2016/02/11

【薬膳】内側からの美肌薬膳


今日は、美容家も足繁く通う、
韓国の薬膳で知られている、
参鶏湯(サムゲタン)専門店へ友人と行ってきました。


メインメニューは、参鶏湯だけという潔いお店。


鶏肉からのコラーゲンやナッツ類で
潤いのある美肌に導くだけでなく、
じわじわと温め、滋養効果もあるので、寒い冬にはぴったり。

日頃から、冷えや疲れやすさを感じる方にも、
特にオススメの一品です。




トゥッペギ(一人用の土鍋)で堪能できる
本格的なこちらの参鶏湯は、なんと、季節に合わせて
30種類以上の材料を組み合わせて作られているそうで、
「一年を通して元氣にすごせるように」という、
オーナー様の心意気を感じます。


さて、
参鶏湯に使用されている代表的な食材を
食べたときにカラダがどう反応するか?
漢方の考え方から、シンプルにご紹介をすると...


・もち米:温める
・鶏肉:温める
・高麗人参:温める
・棗(ナツメ):温める
・栗:温める
・生姜:温める
・ネギ:温める
・にんにく:温める
・酒:温める
・白胡麻:穏やか(平性)
・松の実:穏やか(平性)


※体内に熱を持っていたり、炎症や出血のある方は、
 ご自身の体調と相談のうえ、お控えください。


もう、ここまでくると、
参鶏湯を食べたら
潤って、
温まるしかない♡


この、温めるという表現。
どこかで聞いたことありませんか?


漢方では、「五性(ごしょう)」と言い、

寒・涼・平・温・熱

カラダに必要なタイプをわかりやすいように、
5種類で区別しています。


参鶏湯の代表的な食材は、
「温性」の食材が多く、
カラダを温め新陳代謝を高めてくれます。

松の実と白胡麻は、
冷やすと温めるの中間とされ、
「平性」の食材であると共に、皮膚や髪に潤いを
与えてくれる美容に大切な食材の一つなのです。


そう、
参鶏湯が、美肌になると言われる
理由はここにあります!


この五性を知ったうえで、食を楽しむと、
例え外食が多い方でも、カラダに負担がかからず
内側から変えていくことができるようになるのです。


<今回のお店>
店名:「高麗漢方参鶏湯
場所:新大久保


カラダに良いと言われている食材や料理、
ちょこっと、漢方の考え方を学ぶと、
なるほどー!と食材選びや体調管理に役立ちます。

季節の変わり目は、気温差がありますので、
食を上手に取り入れて、お大事になさってください♡

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